Broading your world with Japanese traditional crafts.
地域に根付く文化やものづくり
新しい世界と出会おう
地域を訪れると、地域が育んできた歴史や文化、
先人の暮らしの知恵に学ぶことが多いです。
工芸を知ってもらうことも大切ですが、
工芸を通じてさまざまな地域や文化に触れて、
多様性のある視点を養うことも大切だと考えています。
"In the pouch"の工芸キットを通じて、
ものづくりの楽しさや日本のおもしろさを感じてもらえると嬉しいです。
ものづくりの思想
伊勢型紙はプリンター技術がなかった時代に生まれた、型紙を使って効率よく染め物をする手法です。また、日本の伝統的な服である着物は別の用途に再利用がしやすいよう、分解すると一枚の布に戻るよう作られます。
「古きを訪ねて、新しきを知る」。昔ながらのものづくりに息づく、ロングライフデザインやサステイナブルの思想から学び、新しい時代のクリエイションに繋がればと考えています。
継がれていく技術
工芸は長い年月をかけて形成され、文化や技術は受け継がれてきました。機械がなかった時代に生まれた優れた技術からは、先人たちの知恵と工夫、そして情熱を感じます。
日本の古き良きものづくりの文化を絶やさぬためにも、先人たちが積み重ねてきた技術から学び、時代にあわせた進化、次世代への継承方法を考えていきます。
工芸や文化を育む風土
日本各地の工芸は、その地域で取れる素材、気候風土や地形などを活かしながら、発展していきました。同時に、工芸が地域の産業になることで、地域の文化や生活が形成されました。工芸を通じて、日本各地に根付く豊かな文化や暮らしを伝えていきます。